
「普段食べられない、京都の老舗高級店の料理をおごられたい!」
《おごられる人》 ハラペコNo.007: 山田聖裕(やまだきよひろ)さん (27歳)
《おごる一品》 京都:三嶋亭”すき焼き 三嶋亭コース”
《お値段》 12,705円(税込)

名前: 山田聖裕(27歳)
現住所: 京都市中京区 出身:福岡県
職業: 株式会社はてな マーケティング部
好きな食べ物: 白いごはん、肉
お気に入りの飲食店: Deux Cochons(ドゥコション)
一ヶ月の食費: ?円(オフィスランチでだいぶ節約)
ホームページ: ため日記、はてなブックマークニュース

今回やってきたのは京都の「三嶋亭」。創業130余年の伝統を誇るすき焼きの老舗だ。

明治の名残りをとどめる趣のある建物。

料亭や旅館のような純和風の部屋。

肉の種類で料金が異なる3つのコースがある。一番高い”すき焼き三嶋亭コース”(12,705円)を注文した。

最高級の黒毛和牛。この日は山形の近江牛の霜降り肉とのこと。

浅い八角鍋に砂糖を散らし、まず肉だけを焼く。ジュージュー。

肉を食べた後に野菜を投入。九条葱、玉ねぎ、春菊、安平麩、糸こんにゃく、焼豆腐などが入る。三嶋亭独自の調理方法で、着物の店員さんが丁寧に鍋を作ってくれる。

嬉しそうに肉を取る山田さん。

大きな肉を溶き卵にくぐらせ・・・

かぶりつく。肉は箸で簡単に切れるほどやわらかい。

肉のうま味を堪能してる山田さん。

肉を再投下。一枚の肉が大きい。

肉だけでなく、京都で育った新鮮な野菜がうまい。

楽しそうに話す山田さん。ドローイングした写真を見せてくれた。

デザートはメロンと苺だった。
山田さんは、はてなでマーケティング部に所属し、サービスの発表会やキャンペーンなどのプロモーションや、最近では「はてなブックマークニュース」の編集長など多種に渡る業務をこなしている。
今回は京都で130年余りの歴史を持つ創業明治6年文明開化の味を伝えるすき焼きの老舗「三嶋亭」にやってきた。
── はてなに入ってどれぐらいですか?
入社したのが2005年の5月なので、ちょうど4年ですね。
── 入ったきっかけは?
元々、大学生の時からインターネットが大好きで、2003年のはてなダイアリーがはじまったころからはてなを使っていました。
インターネットに関わる仕事がしたいと思ってたんですが、当時はネット企業の採用があまりなく、新卒では製薬会社でお医者さん相手の営業(MR)としてとして働いてました。
その後1年ぐらい働いたんですが、けっきょく自分が興味を持てないものよりは好きなものの普及に関わりたいなと思い、転職を決めました。
── 大学生活は何をしていたんですか?
ほとんど家からでなかったですね。
ゲームやネットのビジネスモデルを研究するゼミに入っていて、メーリングリストで「こんなウェブサービスがあったよ」とか配信してました。
── 外で遊んだりはしなかったんですか?
超インドアで・・・バイトしてるか、家でネットばかりしてました(笑)
元々、人見知りで人とコミュニケーションとるのが苦手で・・・ちゃんとコミュニケーションとれるようにならないとなーと思い、叩き直すつもりで前職では営業職についたところもあります。
それで営業トークや接待なんかを経験して、なんとか人並みにコミュニケーションとれるようになったというか。
── そうなんですか。山田さんの第一印象、人と話すの大好きなイメージなのに!
何度かやりとりをさせてもらうか、ブログとかサイトをやっていて、どんな人か事前にわかっているときは大丈夫です。
特にトミモトさんは情報がだだ漏れなので、お互い初めて会った気がしないですよね。
── ネット以外で会って友達になるということはないんですか?
あまりないですね。交流会的なイベントや夜に飲みに行ったりして、その場では仲良くなるじゃないですか。でもあまり続いたことがないです。
ブログを書いてたりmixiをやってたり、やっぱりどこかしらネットにつながっている人と仲良くなることが多いですね。
個人的には、みんな、もっとネットに自分の情報を出していったほうがいいと思うんですけどね。そっちのほうがコミュニケーションが円滑になると思うんですが・・・。
── ところで、今回三嶋亭を選んだ理由は?
学生の頃からずっと気になっていたんですよ。寺町と三条というところが若者の通りで、よくここを通るんです。
外に出てる肉も美味しそうだし、趣もすごいじゃないですか。この店は何なんだろうと思ってたら、京都でも有名なすき焼き屋さんで・・・
大人になったら絶対ここにくるんだ、と思ってました。今日食べられて感無量です。
── 普段、何食べてます?
オフィスランチですね。はてなは月水金と社内でまかないが出るんですよ。夜は基本的に食べないですね。
はてなのまかないランチの様子
── 夜、食べないんですか?
夜食べると翌朝気持ち悪くなるんですよ。小さいころから胃腸が弱くって、朝もあまり食べないです。
── 典型的な草食系男子キャラじゃないですか(笑)
そうですか(笑)
でも草食系男子って、今もてはやされてますけど、実際「草食系男子が好き」っていう女性にお会いしたことがないんですが、どうなんですかね?
── そんなこともないですよ(女子意見1:トミモト)
異性として好きですか?
── 話しやすかったりしますよ(女子意見2:kokoro)
そうそう。でも、それって友達でという意味じゃないですか。個人的には草食系男子って言われるとあまりほめられてる気がしなくて・・・
所謂「イイ人ですね」と言われているように思えます(笑)
── それはあるかもしれないですね(笑)自炊とかします?
今はオフィスランチがあるのであまりしないですが、学生の頃はしてましたね。アパートの隣人と仲良くて、一緒に買い物に行ったりして、カレーや豚の角煮とか餃子つくったりしてました。
最近、作るとしたらスープものを軽く作るぐらいですかね。
── お酒は飲むんですか?
好きですね。普段は発泡酒やビールばかりですが、ワインが特に好きです。「神の雫」の原作者さんがはてなでブログを書かれてるんですが、その影響ではまってしまって。安物ですけど部屋にワインセラーもあるぐらいです。
── 他に趣味はありますか?
音楽が好きで、休日はライブやクラブイベントに行ったりしてますね。
写真を撮るのも好きで、先日、「癒し系アーティスト」佐藤玲さんのワークショップに行ってきたんですよ。写真の上にドローイングを重ねる手法がおもしろくて。

── 最近は写真を現像することすらないじゃないですか、こういうのは逆に新鮮で面白いですよね。
プリンターで出力して描くだけなんですが楽しいですね。大きい紙に好き勝手描くのは楽しかったです。
最近は特に、ネットでは味わえない体験や経験を重視したいなと思っていて、いろんなイベントやワークショップに参加するようにしています。
だからといってネットから離れたというわけではないと思っていて、イベント自体がネットで募集していたり、その後の交流がネットで続いたりして、ネットとリアルがどんどんシームレスになってきてるんだと思うんです。
「おごるTV」に応募したのも、そういった意味でおもしろそうな体験ができそうだなーと思ったところが大きいですね。
── 京都にきてよかったことはありますか?もしくは、これから京都に住もうと思ってる方に一言。
時間がゆっくりな流れていて、ほどよく都会と田舎が混ざっているところですかね。
美味しいお店や観光スポットなど、京都のことで聞きたいことがあれば聞いてください。
── 最後に、おごられた感想をお願いします。
はてなブックマークの人気エントリーでたまたま見かけて勢いで応募したのですが、まさか当選するとは思っていませんでした。やっぱり美味しいごはんは人を楽しい気持ちにしてくれますね。ごちそうさまでした!
── ありがとうございました!
[編集後記]
学生の頃からネットのリテラシーが高い上にリアルなどのバランス感覚が優れていて、いろんなものに興味を持つちょっと人見知りする山田さん。
とても人見知りには思えないほどに終始笑顔で気さくに話してくれました。そして、京都出張ノープランの我々にとても素敵な京都案内をしていただいて優しい方でした。
お店は、関西すき焼きで、最初に牛肉を焼き、その上に砂糖と醤油をかける。その後野菜や豆腐、生麩などをいれて昆布出汁を少し追加する。それを溶き卵にくぐらせて食べる。非常に旨い。次は関東すき焼きが食べたい。
和服の店員がタイミングよく現れ、空になりかけの鍋に追加の具材をいれてくれるサービスが生き届いたところはさすが老舗というべきだろうか。
TEXT BY:Q(きゅー)
掲載日:2009.05.08
- 店名
- 三嶋亭(みしまてい)本店
- 住所
- 京都府京都市中京区寺町三条下ル
- 電話
- 075-221-0003
- 営業
- 11:30~22:00
- 定休日
- 水曜(不定休)
- カード
- -
- 席数
- 100席
- HP
- http://www.mishima-tei.co.jp/
![おごるTV [ogoru.tv]](http://ogoru.tv/img/ogoru.jpg)








