
「美味しいものをゆっくり食べる空間を堪能したい!」
《おごられる人》 ハラペコNo.012: ブバイさん (33歳)
《おごる一品》 赤坂:くまくら”おまかせコース”
《お値段》 6,000円(税込)

神田、銀座の寿司屋で修行を積み、この道一筋35年の主人が切り盛りする「赤坂くまくら」。

みんなから「ブバイ」というニックネームで呼ばれているインド新聞プロジェクトリーダー、ゴーシュ・オングシュマンさん。

その日の活きの良い、旬の魚介類が並ぶ。

海の珍味「ホヤ」のお造り。肉厚に切られたホヤは新鮮でかつ食べ応えのある食
感。そのままでも美味しく食べられましたが、つけダレはポン酢、ネギ、紅葉大根おろし。

一筋35年のご主人の盛りつけ。その傍らには奥方のサポート。

まぐろ、かつお、いか、ホタテの御造り。

インド人が箸を使う光景がなんとも不思議。

中トロのにぎりを握る瞬間。しっかりとしたにぎりでシャリをふっくら仕上げる絶妙なにぎり。

中トロとホタテのにぎり。

素手でお寿司を食べるブバイさん。

うにの軍艦巻き。こぼれ落ちるほどのボリューム。

最後は鉄火巻き。

美味しいお寿司が食べられて終始笑顔。

店のご主人とヨガの呼吸法について真剣に語るブバイさん。
12回目のハラペコさんは、インド国内外で報道されている生のニュースを通して、インドの”今”をお伝えするインド専門ニュースサイト『インド新聞』でプロジェクトリーダーをしているインド人のブバイさん。
ブバイさんが選んだ食事は、赤坂で肩ひじ張らずにほっと一息つける暖かい雰囲気の日本料理店「くまくら」。
── 生まれはインドのどこですか?
生まれも育ちも日本で、東京以外に住んだことないです。
── ハーフなんですか?
父も母もカルカッタ出身のインド人です。
── 言葉は日本語ペラペラですけど、日本で生まれ育ったので日本語しか喋れないのですか?
両親ともにベンガル語をしゃべりますので、ベンガル語も覚えて、学校が国際学校だったので英語を覚え、日本に住んでるので日本語も喋れます。なので子供の頃は、言葉がチャンポンになってました。
── 両方ごちゃまぜで喋る感じ?
今まさに3歳の娘にも同じことが起きてて、ベンガル語も英語も日本語も一つの言葉で一番ラクな言葉を使っているという感じですね。
面白いのが、自分で言葉を作るようになっていて「布団を敷いて」ということを「布団をパテる」というんです。「パト」というのはベンガル語で「敷く」という意味なので、ベンガル語と日本語が混ざって使っています。
── このお店はどうやって知ったんですか?
インド新聞の関係でインドに出張によくいくんだけど、そこで出会ったビジネスパートナーに美味しいものをじっくりと味わえるお店を紹介してくれたのが、この「くまくら」なんですよ。なので大将には悪いけど、ほんとは人に知られたくないんですけどね。
── インド新聞の立ち上げについて聞かせてください。
インドの情報を日本に伝えるということを大学時代から思い描いていて、その時の先輩がムロドーという会社を立ち上げ、Webでどういったコンテンツを展開していこうかという話になったときに、インド新聞の構想を実現しようということになりました。
そこから実際にインドに飛び、インドの有力な通信社のトップと会うことができ、インド新聞の構想を伝え、パートナーとして協業を持ちかけたんです。最初は「NO!」と言われたんですけど、そこは我々の若い情熱で「お願い!お願い!お願い!お願い!お願い!お願い!お願い!お願い!」と押し切りました(笑)
── インド新聞はどういったサービスなのですか。
日本の外国のビジネスパートナーとして近しいのは中国で、その次にインドと言われていますが、インドの情報というものが圧倒的に不足しているんですね。
でも、日本語で読めるインドの情報というものがなくて、そこに着目して、日本語で読めるインドの経済ニュース、ビジネスニュースを流そうと思いました。
インド国内でも1、2位ぐらいの有力な通信社が1日1600件ぐらいのニュースを流しており、その中からある基準をベースに我々が英語のニュースを日本語に翻訳して、インド新聞上で1日30件程度配信しているんです。
── どんな人が読んでいるんですか?
ターゲットは7、800社あると言われているインドに支社がある日本企業やインド企業と提携している日本企業、またこれからインドと関連していこうとしている企業に役に立つ経済・ビジネス情報を配信しています。
簡単にいうと日経新聞のインド面といったところですね。
── ブバイさんのご家族は何をされているんですか。
父親は、というよりも家系なんですがヨガをしていまして、おそらく日本ではじめて正式に外務省から日本にヨガを伝えてほしいという依頼があり、日本でヨガの道場をしています。
祖父がインドではじめて科学的にヨガを解明したということで切手になってたりしてます。
── 切手?(笑)本当にすごい方なんですね!
祖父の兄が本当に世界的に有名な方で、瞑想的なヨガを開いた方で、祖父は身体を動かす呼吸法のヨガを開きました。
その2つの流派を継承しています。大阪万博などやテレビ番組でヨガについていろいろ伝えてました。
── 道場の名前は?
日本ゴーシュヨガ道場です。
── ブバイさんもヨガをされるということですか。
今はきちんとできていませんが、物心つく前からヨガをしていました。朝起きて、顔洗って、歯磨きして、ヨガするのがセットだったので呼吸法だけは今でも身についています。
── やっぱりヨガをもっと広めたい気持ちがあるんですか?
今はハリウッドヨガだったりとヨガブームとか言われていますが、そうではなく、ヨガが当たり前のものにしたい夢というか気持ちはあります。
毎朝、会社にいって、歯磨きしたことを報告しないように、会社の帰りにヨガ教室に行くという話題がのぼらないほど、生活やヒトの心に根づいた存在にしたいと思っています。
── ヨガのポーズって難しいですよね。
ポーズ自体は実は難しくなくて、強いていうならポーズとポーズの間にある仰向けになって寝る「死体のポーズ」が一番難しいと思います。
というのは、寝てるだけと思うんですけど、いろんなことを考えてしまうのでできないんですよ。無心にならないといけないんで・・・
── インド人ということは数学が得意だったりするんですか。
高校が国際学校だったので大学のように選択式だったんですね。そこで数学をほとんど取っていないので苦手ですね(笑)
── ということは所謂日本人がイメージする数学が得意なインド人ではないということですね(笑)
新宿の飲み屋で呑んでるただのオッサンです(笑)
── 新宿でよく飲まれるんですか。
ほとんど新宿の歌舞伎町で呑んでます。スポーツバーであったり、レトロなお店だったり、芸人のたまごがショーをやったりする店だったり、オカマちゃんがいるようなお店だったり、いろんなところで呑んでたりすると、飲食をやっている方々が仕事が終わって集まるお店でも呑んでたりしてます。
飲食をやってる方はいろんな”今”のヒトたちと触れ合うのでいろんな情報で盛り上がったりとかしてすごく楽しいですね。
── 歌舞伎町が好きなんですね。
世界のいろいろな街を見てきて、歌舞伎町ほど楽しいし、エンターテインメントがある街はないと思っているんです。海外からお客さんがきたら、必ず歌舞伎町に案内しますね。
とはいっても、マンハッタンのほうがエンターテインメントのメッカじゃないかと、そう思うヒトには一度マンハッタンでもニューヨークでも行ってくればいいよというんです。そうすると歌舞伎町も負けてないねと気づいてくれる。
百何十キロの大男がパンツ一丁で酒飲んでたり、しんみりとこじんまりと飲めるところもあったり、いろんな人が集まっても楽しめる街てなかなかないと思うんです。
── 最後に感想をお願いします。
美味しいものを一緒に食べるという空間というものは本当にいいですね。そういう空間を共有できて本当によかったです。
ブバイさんが選んだ食事は、赤坂で肩ひじ張らずにほっと一息つける暖かい雰囲気の日本料理店「くまくら」。
── 生まれはインドのどこですか?
生まれも育ちも日本で、東京以外に住んだことないです。
── ハーフなんですか?
父も母もカルカッタ出身のインド人です。
── 言葉は日本語ペラペラですけど、日本で生まれ育ったので日本語しか喋れないのですか?
両親ともにベンガル語をしゃべりますので、ベンガル語も覚えて、学校が国際学校だったので英語を覚え、日本に住んでるので日本語も喋れます。なので子供の頃は、言葉がチャンポンになってました。
── 両方ごちゃまぜで喋る感じ?
今まさに3歳の娘にも同じことが起きてて、ベンガル語も英語も日本語も一つの言葉で一番ラクな言葉を使っているという感じですね。
面白いのが、自分で言葉を作るようになっていて「布団を敷いて」ということを「布団をパテる」というんです。「パト」というのはベンガル語で「敷く」という意味なので、ベンガル語と日本語が混ざって使っています。
── このお店はどうやって知ったんですか?
インド新聞の関係でインドに出張によくいくんだけど、そこで出会ったビジネスパートナーに美味しいものをじっくりと味わえるお店を紹介してくれたのが、この「くまくら」なんですよ。なので大将には悪いけど、ほんとは人に知られたくないんですけどね。
── インド新聞の立ち上げについて聞かせてください。
インドの情報を日本に伝えるということを大学時代から思い描いていて、その時の先輩がムロドーという会社を立ち上げ、Webでどういったコンテンツを展開していこうかという話になったときに、インド新聞の構想を実現しようということになりました。
そこから実際にインドに飛び、インドの有力な通信社のトップと会うことができ、インド新聞の構想を伝え、パートナーとして協業を持ちかけたんです。最初は「NO!」と言われたんですけど、そこは我々の若い情熱で「お願い!お願い!お願い!お願い!お願い!お願い!お願い!お願い!」と押し切りました(笑)
── インド新聞はどういったサービスなのですか。
日本の外国のビジネスパートナーとして近しいのは中国で、その次にインドと言われていますが、インドの情報というものが圧倒的に不足しているんですね。
でも、日本語で読めるインドの情報というものがなくて、そこに着目して、日本語で読めるインドの経済ニュース、ビジネスニュースを流そうと思いました。
インド国内でも1、2位ぐらいの有力な通信社が1日1600件ぐらいのニュースを流しており、その中からある基準をベースに我々が英語のニュースを日本語に翻訳して、インド新聞上で1日30件程度配信しているんです。
── どんな人が読んでいるんですか?
ターゲットは7、800社あると言われているインドに支社がある日本企業やインド企業と提携している日本企業、またこれからインドと関連していこうとしている企業に役に立つ経済・ビジネス情報を配信しています。
簡単にいうと日経新聞のインド面といったところですね。
── ブバイさんのご家族は何をされているんですか。
父親は、というよりも家系なんですがヨガをしていまして、おそらく日本ではじめて正式に外務省から日本にヨガを伝えてほしいという依頼があり、日本でヨガの道場をしています。
祖父がインドではじめて科学的にヨガを解明したということで切手になってたりしてます。
── 切手?(笑)本当にすごい方なんですね!
祖父の兄が本当に世界的に有名な方で、瞑想的なヨガを開いた方で、祖父は身体を動かす呼吸法のヨガを開きました。
その2つの流派を継承しています。大阪万博などやテレビ番組でヨガについていろいろ伝えてました。
── 道場の名前は?
日本ゴーシュヨガ道場です。
── ブバイさんもヨガをされるということですか。
今はきちんとできていませんが、物心つく前からヨガをしていました。朝起きて、顔洗って、歯磨きして、ヨガするのがセットだったので呼吸法だけは今でも身についています。
── やっぱりヨガをもっと広めたい気持ちがあるんですか?
今はハリウッドヨガだったりとヨガブームとか言われていますが、そうではなく、ヨガが当たり前のものにしたい夢というか気持ちはあります。
毎朝、会社にいって、歯磨きしたことを報告しないように、会社の帰りにヨガ教室に行くという話題がのぼらないほど、生活やヒトの心に根づいた存在にしたいと思っています。
── ヨガのポーズって難しいですよね。
ポーズ自体は実は難しくなくて、強いていうならポーズとポーズの間にある仰向けになって寝る「死体のポーズ」が一番難しいと思います。
というのは、寝てるだけと思うんですけど、いろんなことを考えてしまうのでできないんですよ。無心にならないといけないんで・・・
── インド人ということは数学が得意だったりするんですか。
高校が国際学校だったので大学のように選択式だったんですね。そこで数学をほとんど取っていないので苦手ですね(笑)
── ということは所謂日本人がイメージする数学が得意なインド人ではないということですね(笑)
新宿の飲み屋で呑んでるただのオッサンです(笑)
── 新宿でよく飲まれるんですか。
ほとんど新宿の歌舞伎町で呑んでます。スポーツバーであったり、レトロなお店だったり、芸人のたまごがショーをやったりする店だったり、オカマちゃんがいるようなお店だったり、いろんなところで呑んでたりすると、飲食をやっている方々が仕事が終わって集まるお店でも呑んでたりしてます。
飲食をやってる方はいろんな”今”のヒトたちと触れ合うのでいろんな情報で盛り上がったりとかしてすごく楽しいですね。
── 歌舞伎町が好きなんですね。
世界のいろいろな街を見てきて、歌舞伎町ほど楽しいし、エンターテインメントがある街はないと思っているんです。海外からお客さんがきたら、必ず歌舞伎町に案内しますね。
とはいっても、マンハッタンのほうがエンターテインメントのメッカじゃないかと、そう思うヒトには一度マンハッタンでもニューヨークでも行ってくればいいよというんです。そうすると歌舞伎町も負けてないねと気づいてくれる。
百何十キロの大男がパンツ一丁で酒飲んでたり、しんみりとこじんまりと飲めるところもあったり、いろんな人が集まっても楽しめる街てなかなかないと思うんです。
── 最後に感想をお願いします。
美味しいものを一緒に食べるという空間というものは本当にいいですね。そういう空間を共有できて本当によかったです。
[編集後記]
インドの情熱的な心と、日本の繊細な心を兼ね備えたざっくばらんでパワフルな方でした。インドと日本の懸け橋となるサービスの発展に邁進するなか、新宿を愛し、歌舞伎町を愛するが故に思いっきり呑む。むしろ、今、道を失ってたり、そもそも見つけられない人生を楽しめてない人達に一番で会わせたい人物だと思いました。
TEXT BY:Q
掲載日:2009.09.15
- 店名
- くまくら
- 住所
- 東京都港区赤坂8-13-19 インペリアル赤坂一番館 B108
- 電話
- 03-3478-6417
- 営業
- 18:00~24:00
- 定休日
- 日曜日(月曜祝日は日・月)
- HP
- http://www.hpc-net.co.jp/kumakura/
![おごるTV [ogoru.tv]](http://ogoru.tv/img/ogoru.jpg)









